国連事務総長「WEF出席のため訪韓」…忠清道への帰郷はせず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.19 10:54
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が18日から4泊5日の日程で韓国を訪れた。2013年8月の韓国訪問から1年9カ月ぶりだ。特に弟のパン・ギサン元京南企業顧問(69)ら親族が京南企業のベトナム「ランドマーク72」ビル詐欺売却に介入したという疑惑が提起されたデリケートな時期の訪韓だ。
この日午後5時、仁川(インチョン)国際空港に到着した潘総長は「約2年ぶりに訪韓でき嬉しく思う」として「今年は国連創立70周年になる年であり大韓民国光復(解放)70周年になる年なのでいろいろと意義深いと思っている」と帰国の所感を明らかにした。潘総長は「朴槿恵(パク・クネ)大統領に会って韓半島(朝鮮半島)の平和安全、韓国が国際社会の平和と安全開発にどう寄与できるのかについて協議するつもり」とつけ加えた。潘総長はこの日午後、韓国を国賓訪問したインドのナレンドラ・モディ首相に会って各種の協力事案などを議論した。